ロウバイ 蝋(ろう)細工の梅

冬の日々

こんにちは!みどりンです。

この黄色い花ロウバイは、漢字では蠟梅と書きます。つまり、蝋(ろう)の梅です。

名前の由来は、花びらの質感がローソクの材料の蝋(ろう)のようだから。蝋細工で出来たような外見の花です。みどりンの写真でその質感がうまく伝わるかしら、どうでしょう(;’∀’)

花が下向きに付くのが特徴的です。花のお顔を見るには下からのぞき込まないといけないです💦 

梅と名前が付いていても、梅とは花の形が似ていません。ただ、つぼみが丸い点は、梅らしくもあります。

そして何より、ロウバイはとても香りがいい花です。さらに、ちょっとビックリなのですが、水仙の花とよく似た香りです。名前はロウの梅とついているけれど、香りは梅と違います。

梅はバラ科の植物分類で、バラと同じようなフルーティーで甘い香りです。一方でロウバイは、甘いけれども爽やかで清新な香り。調べると、ロウバイはロウバイ科となり、梅とは少し系統が異なる遠縁の間柄でした。だから梅とは香りなどが異なるのですね。

香りを文字で説明するのは難しいですが、水仙の花の、甘い中にも清々しい香りは皆さんもよくご存知でしょう。球根の草花である水仙と、樹に咲く花で名前に「梅」とついていて、水仙とは花の形もまるで異なるロウバイ。似たような香りを持つのを知った時は驚きでした。植物分類でも、さすがに水仙とロウバイでは縁もゆかりもないですから。

あまりビックリしたので、自分の気のせいかと思い、友人にも匂いをかいでもらって確認したほどです。

ロウバイと梅は遠縁ですが、樹の形状や枝ぶりも異なります。

そして開花の時期としては、ロウバイは梅より一足早く咲きます。

ということは、梅の花も・・・・あと少しだと思われます!

待ち遠しいですね~😊

では、また!

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