もうすぐ、お月見

秋の日々

こんにちは!みどりンです。

お月見が行われる、中秋の名月。

実は意外と早くやって来るのです。今年2021年は9月21日の火曜日です。もう、すぐですね。

毎年「え?もう、そんな時期?お月見団子、まだ買ってないのに~」となるみどりンです。

そして慌てて、はさみを片手にススキを採りに行きます。「採りに行く」というところが、田舎のあかしですね(;^_^A

今ではスーパーに売っていて、見るたびに不思議な気がします。いや、うちが田舎すぎるのかしら。

なにはさておき、お月見と言えばススキが欠かせません。ススキは池や川の近くなどの水辺、土手などでよく見かけられます。

ススキとともに秋の七草に入っている萩も、野生のものは土手によく咲いています。

以前に蕾をいっぱいつけた様子をご紹介しましたが、満開になっています。

これで満開です。古くから歌に詠まれたりして有名な割には、地味な印象でしょうか。控えめな、日本の秋の趣き。園芸用の花壇の花ではなく、野に咲く花です。

そういえば、仙台の銘菓に「萩の月」というのがありまして。

お月様のような黄色くて丸いお菓子です。月見のお供えにも良さそうです。

柔らかなカステラ生地の中にカスタードクリームが入って、とてもおいしかったです。😋また食べる話しになってしまいました(笑) 花に戻りましょう。

意外にも秋の七草に入っていないけど、お月様に関係ある名前の花があります。

月見草です。またの名を宵待ち草、お月様が出るのを待っている感じでロマンチックですね。 

そういえば日本では、月に🐰ウサギ🐇がいて餅つきしてるなんていいますね。

外国では、どうなのでしょうか。実は外国でも、月を色々なものになぞらえる習慣があります。

それでは、世界の国々で月がどんなふうに見られているのかをご紹介します。

中国ではなんと、ヒキガエルがいるように見えるそうです。インドではワニ、モンゴルでは犬、インドネシアでは編み物をする女性、北米では髪の長い女性、南米ではロバ、北欧では本を読むおばあさん、南欧ではカニ、ロシアではバケツで水を汲む少女、アラビアではライオン等々、世界中で様々に異なります。いろいろあって、興味深いですね。

それぞれの文化の違いを反映してか、本当に色々な違う見え方ですね。いづれにしても、どの国の人も月を見て何かものを思うという点は、共通しているようです。

中秋の名月、秋も半ばになってからと思いきや、夏が過ぎてほっとした頃すぐにやって来て慌ててしまいます。落ち着いてきれいなお月様が眺められるとよいですね。

お月見は、秋の訪れを実感させてくれる年中行事です。今年は良いお月様が見られるでしょうか。天気が気になる今日この頃です。晴れるといいですね。

さて、お供えのお菓子でも用意しましょうか。きれいな満月が見られますように。

では、また!

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