こんにちは!みどりンです。
稲の穂が深くお辞儀をしています。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
5・7・5の俳句形式なので、てっきり誰かの詠んだ句かとおもいきや・・・
広辞苑では詠み人不詳の故事成語としてのことわざとして扱われています。
このことわざを地で行く稲たちが、今の時期の田んぼを金色に彩っています。秋の田んぼは黄金の海みたいで、大好きな風景です。
もう、稲刈りがすんだ田んぼもあって、実りの季節を実感する今日この頃です。
夏の終わりには青い実を結んでいた柿も、今はこの通り。
真っ青な硬い実が、まるでスダチのようだったミカンも、無事にミカンらしい色合いになってきました。
寒くなって来るとお世話になる、のど飴によくはいっているカリンの実も大きくなりました。
足元に落ちている、こちらの実は何でしょうね?
近くに落ちている葉っぱでわかりますね。葉っぱが黄葉するよりいち早く熟した実は・・・
そう、イチョウの実のギンナンです。茶碗蒸しに入っている、あの実です。
イチョウもギンナンも、漢字ではなぜか同じ銀杏と書きます。漢字を見ただけでは、木のことか実のことか区別がつかないという珍しいケースですね。という豆知識。
寒くなってくると、あったかい茶碗蒸しが恋しいですね😋
ギンナンいりのアツアツ茶碗蒸しでも頂いて、秋の実りを実感しましょう。
では、また!