こんにちは! みどりンです。
「枯葉」ときいたら、音楽ですぐ思い浮かぶのは「🎵枯葉よ~~🎵」のフレーズで始まる有名なシャンソンの曲ですね。メロディーもどこか物悲しく、「枯葉」の雰囲気にぴったりです。
もとは、フランス語のシャンソンとして有名な曲。イブ・モンタンやエディット・ピアフのフランス語の歌を聴かれたことのある方もいらっしゃるでしょう。 有名な冒頭のフレーズの前にはヴァース と呼ばれる語り歌いの導入部があります。
みどりンはフランス語がチンプンカンプン。ですが聞くところによると、このヴァースは人生の黄昏に思いを寄せる深い内容になっているそうです。
この「枯葉」には、ジャズのスタンダード曲として知られた英語バージョンがあります。 英語の歌詞は後からつけらたものです。
ジャズの場合はヴァースがなく、過去の恋愛を振り返り感傷に浸るという内容だけになっています。
この英語ヴァージョンについてお話したいと思います。フランス語、分からないもんで💦
さて、「枯葉」で思い浮かべる風景は、こんな感じでしょうか。
冬らしくなってきて、近頃よく見かける景色ですね。
では、英語版の「枯葉」の歌詞はというと、まずタイトルが Autumn Leaves 、つまり秋の木の葉になっています。
歌詞の始めは「窓辺に舞い落ちる木の葉 紅や金色の秋の木の葉」で始まります。
The falling leaves drift by the window
The autumn leaves of red and gold
そして、過去の恋愛をなつかしむ内容が続きます。
英語の歌詞で想定されているのは、本当に枯れてしまった葉や落ち葉などではないみたいですね。
あざやかな紅や金色(gold と言ってますからね)の木の葉が舞い散るのを窓辺で眺めている。美しく穏やかな小春日和といった印象です。過ぎ去った愛に思いをはせながらも、きれいで素敵な思い出にひたる、ちょっと前向きな感じにもとらえられますね。
さて金色といえば、みどりンが心待ちにしていた金色の風景が、ようやく見られました。
細い柳の葉は風に揺らめきやすく、光を浴びるとヒラヒラと光を反射し、全体が金色に見えます。たくさんの樹々の景色の中で、柳の木だけが、きらきらと輝いていました。
風に泳ぐ枝葉の✨きらめき✨が少しでも伝わっていれば、と思います。
では、また!