こんにちは!みどりンです。
梅に目を奪われている間に、あちこちで景色が変わっていました。少しの間に、そこかしこがすっかり春めいていたのです。
桜もほころび始めましたが、早春を彩るのは桜ばかりではありません。さあ、どれから見て行きましょうか。
まずこちらの黄色い花。小寒い春先の空気の中で、暖かい色の花がポッと心に春を灯してくれました。
サンシュユです。数日前にはただの枯れ木に見え、目立った蕾も見かけなかったのに、ふと気づいたら花が開いていました。そんな驚きも手伝って、春がはじけた感じでした。黄色は暖かい色ですね。
こちらでは濃い緑の茂みに赤い花が見えます。
近づいてみると木の根元に丸ごと落ちた花が。
ツバキでした。冬の花としてご紹介したサザンカは、開花時期が10〜3月です。一方でツバキは12〜4月で、花の時期がやや春寄りなので今頃咲いていたんですね。
こちらは低い茂みにいっぱい咲く赤い花。
ボケの花です。形は梅の花に似て梅より一回り大きい赤い花です。
こんな可愛い姿なのに、「ボケ」とはちょっと残念な呼ばれ方ですね😢
お次のこの木は、遠目で見かけたとき「もう桜が咲いたの?」と思いました。
ワクワクしながら近づいてみると・・・
ベニバスモモでした。 桜に似ていますが、アンズや梅に近い仲間です。スモモと言っても、花を観賞する目的の品種です。そのためか本当にたくさんのつぼみがついています。全部咲いたら凄いことになりそうです。
それでもスモモの仲間には変わりないので、小さな実をつけるらしいです。数か月先が楽しみです。
さて、そうこうしているうちに、桜も咲いてきそうです。来週には満開の姿が見られるのでしょうか。期待がふくらみますね。
では、また!