河津桜

冬の日々

こんにちは! みどりンです。

節分をすぎて立春と、暦の上では春になりました。早咲きのサクラ、河津桜が開花しています。

「見頃が2月上旬」と案内されていたので、良い写真を撮れるタイミングを見計らっていました。今年は開花が遅いようで、今の姿はこんな感じ。開花状況としては5分咲きでしょうか。

実は、河津桜を間近でしっかり見るのは、今年が初めてです。桜にしては色が鮮やか、というのが最初の印象でしょうか。濃いピンクなのですが、それにしても鮮やかだと思い考えてみて、気が付きました。

ただ色が濃いだけでなく、ブルーベースのピンク色なんですね。樹の幹や枝は茶色でイエローペースなので、色調のコントラストが強いです。周囲の草木や冬枯れの風景全体もイエローベースなので、河津桜の華やかさは際立ちます。

この色調のコントラストと1年ぶりに桜を見た目新しさがあいまって、「ここに春が来ましたよ!」🌸🌸🌸との主張が強く感じられます。

鮮やかな若草色のメジロも花の蜜を食べにやってきて、一段と春らしさを加えています。

少し前、3分咲きの頃に撮った写真です。

花が下向きに付くのも特徴的です。シダレザクラみたいですが、シダレザクラは枝ごと下向きなので自然ですが、河津桜は木は上を向いていて花だけ下向き。

特性と言えば、桜はパッと咲いていっせいに散るイメージですが、河津桜は散らずに花がらとして枝に残るようです。早咲きの種類ということで、特性も違うのですね。近くで見ると、咲いてる花と花がらが同居しているんですね💦

ともあれ、早咲きとはいえ「桜」と名の付く花が咲くと、寒い中でも春らしさが感じられて心が温まります。まだ蕾をいっぱいつけているので、満開になるのが楽しみです。

そして、次は梅の開花を心待ちにしているみどりンなのでした😊

では、また!

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