足元の秋

秋の日々

こんにちは!みどりンです。

朝晩は涼しくて過ごしやすくなってきましたが、お元気ですか?

今日は足元から、近づいてくる秋をたどってみました。

こんな風に、足元には秋色の葉っぱが見られるようになりました。

ですが、上を見ると・・・

こんな具合に青々と元気な樹も多くて、色づいた葉っぱ🍁から落葉しているようです。

今は足元から秋を探した方がいいみたいですね。

こちらの散歩道では黄葉がちらほら。

上を見上げると・・・

足元にあるのは葉っぱ🍂だけではありません。かわいい木の実たちも。

上を見上げると・・・

落下予備軍の子たちが、たくさん控えています。

一方でサクラの樹々では・・・

落葉が進んでいるものもあります。

どんどんと足元の秋をたどって行きます。

さて、この細長い黄色い落ち葉は何の木から来たのでしょう?

木の幹に近づいてみます。

上を見上げると・・・

シダレヤナギの木です。葉は黄葉に向かうくすんだ色をしています。

俳句の世界では「柳」は春の季語。 当然俳句や短歌の作品では春を詠んだ多くの作品に登場します。だから私たちの心に浮かぶイメージでは、柳は青い(若々しい緑色)が当たり前です。黄葉して落葉するのは意外だったかもしれませんね。

そんな夏を過ぎた後のシダレヤナギが登場するスタンダード曲があります。

Willow Weep For Me

邦題『柳よ、泣いておくれ』

ビリーホリデイの名唱で知られています。

突然の英語ですが(;^ω^)

実はみどりン、ふだん一番よく聴く音楽はジャズのスタンダード曲です。

この曲には、夏を過ぎたころの柳が出てきて、ちょうど今頃のくすんだ色の柳ではないかと想像しています。

歌詞の一部をご紹介します。

Willow weep for me
柳よ、泣いておくれ
Willow weep for me
私のために泣いておくれ
Bent your branches down along the ground
足元に届くくらいかがみこんで
And cover me
そして私を包んでおくれ
Listen to my plea
私の願いを聞いておくれ
Hear me willow
私の声を聞いておくれよ、柳 
And weep for me
そして私のために泣いておくれ
Gone my lovely dreams
素敵な夢は過ぎ去った
Lovely summer dreams
あのいとしい夏の想い出
Gone and left me here
私をここに残して、行ってしまった
To weep my tears along the stream
残るは私の流れる涙
Sad as I can be
この上ない悲しみ
(歌詞翻訳:みどりン)

シダレヤナギの英語名はWeepingWillowで、直訳すれば『すすり泣く柳』。そのまんまですね。

みどりンは柳の木を見るたびに、🎵Willow Weep For Me~と頭の中にメロディーが流れてしまいます。それくらいシンプルで印象的な曲です。

ビリーホリディなど多くのジャズ歌手が歌っていますので、良かったら聴いてみてくださいね。

これから黄葉が進んだら、大きなシダレヤナギの樹はきっとゴージャスな姿に変わるでしょう。その時は、改めてご報告します。

では、また!

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