シルエット

冬の日々

こんにちは!みどりンです。

まだ寒い日が続きますが、この時期の樹々を眺めるとき、ひと味違う季節ならではの楽しみ方があります。

花や葉をつけていない冬の時期は、木の姿や枝ぶりをハッキリと見ることができます。それぞれの木の特徴あふれる姿が、けっこう面白いのです。

というわけで、ここからは個性的な樹々の形を見て行きましょう。

まずは入門編です。これは何の木でしょう?

そうです、シダレザクラですね。枝が垂れているのですぐ分かりますね。

お次はどうですか? 白い羽のついた種子がまだ残っているのがヒントです。

つい2か月ほど前、華やかな紅葉を見せてくれていた、モミジです。短い間にすっかり姿を変えています。

モミジと並んで秋に豪華な彩りを見せていた、イチョウ並木の現在こうなっています。

イチョウの木の枝を近くで良く見ると、面白い形をしています。まるでプラスチックの部品みたいに見えます。

さて、こちらは何の木でしょうか? 個性的な文様の綺麗な木肌です。

幹をよく見るとツルツルなので、わかります。サルスベリですね。

サルスベリも真っ赤な花や深緑の葉がないと、こんな姿ですが、これはこれで面白さがあります。

次の木も面白い形の枝ぶりです。早春に花をつけるこの木は、コブシです。

近寄ってみると、もこもこした毛に包まれた芽を付けているのがわかります。

そして最後は一番上のシルエット写真に戻ります。この記事のタイトル写真は、桜並木のシルエットです。

今これらの並木の桜は、芽もしっかりつけていないけれど、2か月後には咲きそろって春爛漫となります。あと一息ですね🌸

では、また!

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